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外構工事は梅雨時期は不向き?雨の日に外構工事ができない理由

 

外構工事は雨の日はできないと聞いたけど、梅雨の時期は依頼できないの?
と疑問を持っている方もいらっしゃるかもしれません。

 

確かに外構工事の作業には雨の日には施工できないものも多いため、工事は基本的にはお休みとなります。
しかし、6~7月に依頼をいただくことも多くあるので、梅雨の時期に依頼できないというわけではありません。

 

そこで、外構工事が雨の日は施工できない理由や、外構工事のおすすめの季節やタイミングについて解説します。

 

梅雨時は外構工事は不向き?

梅雨時は外構工事をしない方が良いかというとそのようなことはありません。
実際、6~7月は梅雨対策のためのカーポート、テラス屋根、バルコニー屋根設置などの依頼が多くなります。

 

ただ、外構工事の作業は屋外が中心になりますし、作業内容によって雨では施工できないものもありますので、雨の日の工事はお休みとなることがほとんどです。

 

したがって、雨天の多い梅雨時は工期が延びる可能性がほかの季節よりも高くなります。

 

雨の日は外構工事はできない

雨の日のコンクリート打設は仕上がりに影響してしまう

エクステリアをコンクリート土間にする場合、雨の日は作業は中止となります。

 

理由としては、コンクリート流し込みの作業中に雨が降っているとコンクリートの水分量に影響が出て、品質の低下につながってしまうためです。

 

小雨程度であればあまり問題ありませんが、本降りの場合は作業はできません。

 

また、コンクリートの仕上げどきに雨が降った場合も工事はできません。
理由はコンクリートに雨粒のあとがついてしまい、表面を滑らかに仕上げることができないためです。

 

コンクリートの流し込みと仕上げは一連の作業で行う必要があるため、コンクリート打設をする日は天候に注意して作業を行います。

なお、仕上げ後何時間か経って雨が降ってきた場合は雨がコンクリートに浸み込むことはないため、特に問題はありません。

 

防水処理のコーキングも雨の日は不向き

外構工事では防水のためにコーキングをすることがありますが、コーキングの施工も雨の日は避けます。

 

コーキング材は高い防水性能があるため、水を弾きます。
雨の日は施工部分が濡れるため、目地にコーキングが密着しないという問題が起こります。

 

また、リフォームでコーキングを打ち直す場合に古いコーキングを取り除いたところに雨水が入り、建物内部に水が侵入しやすいため、雨の日はコーキングを避けます。

 

さらに、コーキングは雨や湿度が高いと乾燥しにくいという特徴もあります。

 

外構工事のベストシーズンは?

外構工事は1年中依頼でき、施工できないシーズンはありません。
ただ、繁忙期もありますので、繁忙期を避けて依頼すると希望日に着工できるなどといったメリットがあります。

 

春に完成させたいなら秋~冬から着工するといい

春にエクステリアを完成させ、綺麗な春のお庭を楽しみたい、という場合には秋から冬にかけてのシーズンから工事を準備すると良いでしょう。

 

外構工事は3ヶ月ほどかかることがありますので、秋冬の時期から工事を始めれば春には綺麗な外構が完成します。

 

また、春夏と秋のシーズンは外構工事業者が繁忙期にあたるため、春夏と秋の繁忙期が終わった11月頃に依頼すると、スムーズに工事が始められる可能性が高いです。

 

11月の閑散期であれば工事費用も安く抑えられる業者もありますので、お得に工事ができるのも嬉しい点です。

 

植栽工事なら春秋がおすすめ

植栽工事の場合は一般的には4~5月、または9~10月がおすすめです。

 

理由は植物は春以降少しずつ気候が暖かくなるにつれて成長するからです。
成長が旺盛な時期に植え付けを行うことでしっかりと根を張り、成長することができます。

 

落葉樹の場合は9~10月の葉を落とし始める時期、または植え付け後に生育が活発になる3月がおすすめの時期です。

 

植物は種類によって生育に適した環境が異なるため、植えたい植物の特徴に合わせて外構工事業者に相談しながら時期を決めると良いでしょう。

 

外構工事のベストなタイミングとは

新築の場合は足場を撤去したあと

多くの方は新築住宅の完成に合わせて新居に引っ越しをします。
できれば、新生活がスタートした時点ですべて完成しているのが理想なのではないでしょうか。

 

引っ越しのタイミングまでに外構工事を完了させたいという場合は、足場を撤去したあとのタイミングから外構工事を始めると良いでしょう。

 

これは、家が完成する1ヶ月ほど前となります。

 

建築工事中に外構工事を依頼したい場合には、建築作業をしているハウスメーカーに外構工事が入っても問題ないか確認するようにしましょう。

 

車両を入れる場所、資材の置き場所なども調整が必要です。

 

施工費用を安くしたい方は閑散期を狙って

特に完成時期の希望は決まっておらず、工事費用を安く抑えたい場合は閑散期を狙って依頼するのがおすすめです。

外構工事は1月・5月・11月が閑散期にあたり、この時期に着工すると費用が安くなる可能性があります。

 

閑散期は工事が混み合っていないので予約も取りやすく、希望日から着工しやすいシーズンでもあり、工事が予定通りに進みやすいというメリットがあります。

 

こだわった外構にしたい方、じっくり考えたい方は新築完成後

外構のデザインをじっくりと計画したい、こだわりの玄関周りとお庭に仕上げたい、という方は新築が完成したあと、新生活を進めながら計画するのがおすすめです。

 

先に家が完成していると完成図をイメージしやすく、修正も利きやすいため、失敗を少なくできるという点で大きなメリットとなります。

 

ただ、新居への引っ越しの時点で外構が出来ていないとさまざまなデメリットがあります。

 

ポストがなければ生活に困りますし、門扉や塀がないと敷地の境界線がはっきりせず、人に立ち入られてしまったというトラブルも。
駐車場も使えるようになるまでにはある程度の時間がかかります。

 

これらのことを考慮したうえで依頼するようにします。

 

外構工事は完成させたい時期も考慮して工事を依頼する

外構工事は雨の日は基本的に工事ができませんが、梅雨の時期でも依頼は可能です。
ただ、雨天が多い分、工期が長くなる可能性は留意しておいた方が良いでしょう。

 

外構工事は、完成するタイミングから逆算して工事を依頼すると希望した季節から綺麗なお庭を楽しむことができますので、業者と相談しながら着工時期を決めるのがおすすめです。