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新築住宅の外構工事の依頼・工事開始のベストなタイミングとは


 

新築住宅を建築する際、外構工事はいつ依頼・着工すればよいのでしょうか。

 

新生活が始まるタイミングで外構も完成させておきたい、という方もいらっしゃるでしょう。
また、外構はあとでゆっくり考えたい、という方もいらっしゃるかもしれません。

 

この記事では、新築住宅で外構工事を依頼するタイミング、工事を開始するタイミングについて解説します。

 

新築住宅の外構工事の流れ

外構工事は建物と一括でハウスメーカーや工務店にまとめて依頼する場合と、外構工事の専門業者に依頼する場合とではポイントや流れが変わります。

 

ハウスメーカーにまとめて依頼する場合

①建物と一緒に外構工事のプランを立てる
住まいのプランと一緒にエクステリアの要望も伝え、プランと見積もりをしてもらいます。

 

②打ち合わせ
見積もりとプランを確認し、変更してもらいたい点や使用する素材など、具体的に内容を決めます。

 

③外構工事のプラン決定・工事契約を締結する
提案内容と見積書の内容に納得できたら契約をします。
外構工事は建物の契約とは別の場合がありますので事前に確認しておくと良いでしょう。

 

④着工・完成・引き渡し
建物が完成したらハウスメーカーが外構工事を着工します。
完成後問題なければ引き渡しとなります。

 

外構工事専門業者に依頼する場合

①外構工事専門業者を探す
外構工事を依頼したい業者をいくつかピックアップし問い合わせをします。

 

②現地調査・打ち合わせ
建物の基礎が出来上がったら業者に現地調査をしてもらい、要望を伝えて打ち合わせをします。
画像などを見せて理想のイメージを伝えると伝わりやすくなります。

 

③見積もり・プランニング
業者からプランと見積もりをもらい内容を検討します。
複数業者から見積もりを取ると比較・検討しやすいため、できるだけ相見積もりを取って1社に絞り込みましょう。

 

④依頼先の決定・契約
プランの内容や価格などを総合的に見て最も依頼したいと思った業者と契約を締結します。

 

⑤着工・完成・引き渡し
建物が完成したら着工します。
建物の工事業者の出入りもありますので、スムーズに工事ができるよう、開始時期は双方としっかりと確認しておくことが大切です。

 

完成後、問題なければ引き渡しとなります。

 

新築の外構工事を依頼するタイミング

新築住宅の外構工事を依頼するタイミングは「基礎~上棟が終わった時期」がおすすめです。

というのも、外構は図面だけでは見積もりを出すことが難しく、更地の状態では正確な見積もりを出しにくいためです。

 

基礎工事が完了していれば建物の間取りや設備関連の位置が決まっているため、出入り口や設備の場所、上下水道やガス管などが埋め込まれている位置も確定しています。

 

この段階であれば外構全体のプランが立てやすい状態になっていますので、見積もりを依頼するにはベストなタイミングだと言えるでしょう。

 

外構工事を開始するタイミング

外構工事を開始するのは建物の足場が外れたタイミングがベストだとされています。

 

足場があるときはまだ外壁や屋根の工事を行っている段階ですので外構工事は始めることができません。
足場が外れると建物は内装工事や設備の工事に入ります。

 

内装工事は1ヶ月程度かかりますので、この時点で外構工事を開始すれば引き渡し、入居開始のタイミングでエクステリアも出来上がりますので、外構が完成した状態で新生活を開始することができます。

 

新築の外構を後回しにしない方が良い理由

注文住宅は間取りや外壁、内装、水回り設備など、決めることが多くあります。
こだわりの家にしたいからこそ、建物の素材や設備も時間をかけて決めたいですよね。

 

建物のことを決めるので精いっぱいで、外構は後で考えればいいや、と思われるかもしれませんが、外構工事は後回しにしない方が良いです。

 

それにはさまざまな理由があります。

 

敷地内の水はけが悪くなる

外構工事をしない状態は土がむき出しの状態です。
この状態のままにしておくと敷地内の水はけが悪くなり、さまざまな弊害があります。

 

土の状態だと雨が降ったときにドロドロになりますので、車の出し入れの際にぬかるんで表面がでこぼこになったり、車や建物に泥がはねて汚してしまうことがあります。

 

また、水はけが悪く地面が湿った状態が続くとカビやシロアリの原因になりやすく、せっかくの新築の寿命に影響を及ぼしてしまう可能性も否定できません。

 

必要な設備がない

新しい家での生活が始まっているのに外構工事が完了していないと、駐車スペースやフェンス、郵便ポストがない状態となります。
生活するために必要な設備がないと不便な家となってしまいます。

 

外構工事をあとでゆっくりと考えたいという場合は、ポストや玄関アプローチなど最低限の設備は完成させておき、お庭などはあとでじっくり考えると良いでしょう。

 

防犯対策ができない

外構は家のデザインを決める家の顔ともいうべきものですが、防犯面でも重要な機能を果たします。

 

防犯性の高い外構は不審者に「侵入しにくい」「侵入に時間がかかりそう」と思わせるフェンスや門扉を設置することがポイントとなりますが、フェンスなどが出来上がっていないと侵入までの時間がかからず、「簡単に敷地内に入れる家」になってしまいます。

 

不審者を寄せ付けないためにも早めに外構工事を行うことをおすすめします。

 

外構の予算が残らない

注文住宅では、家へのこだわりがどんどん増えてしまい、当初の予算をオーバーしてしまうことがよくあります。
家の内装や設備だけでなく、家具やカーテン、家電などもこだわっているとつい予算を上回ってしまうのです。

 

外構を後回しに考えていると最終的に外構にかける予算がなくなってしまうことがあります。
そうなると外構にこだわることができず、家の外観に統一感が生まれなかったり、思ったようなエクステリアにできないことがあります。

 

このようなことを防ぐためにも外構工事の予算は最初から確保することが大切です。

 

ベストなタイミングで外構工事をすれば新生活もスムーズに

外構工事は早すぎると正確な見積もりができなかったり、建物の大工さんの作業に支障が出てしまうため、タイミングを見極めて依頼する必要があります。

 

ご紹介したタイミングを参考に依頼、工事を行えば入居の際にはエクステリアも出来上がっていますので新生活もスムーズに開始することができます。

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